■歯科用CTとは
- 被爆量が少ない(1/5)
- 空間分解能が高い
- 金属アーチファクトが少ない。
- 短時間で三次元画像を構築できる。
- 座ったまま撮影できるため閉塞感がない。
- 三次元の高画質画像を用いることで、断層方式のパノラマX線撮影法では判別できない、痛みや症状の原因がわかることがある。
- パノラマレントゲンは歯の一方向からの写真ですがCTは歯の裏からもよこからも見えます。また「金太郎飴」のように自由なところで切った断面が見えます。
口腔内は生物にとって一番大切な脳を有する頭部に存在します。その口腔内において手術を 行う場合、他の手術と同様、事前検査(CT撮影)を行わずに進めることが本当にあっていいも のでしょうか?もし撮影するならば、より鮮明に撮影されているものを診断材料にすることが患者さんにとって最高であり、私ども歯科医師の出来る最高の医療と考えます。
■CTがあるメリット
やっぱり手術するのにCTがあるって安心ですよね。
医療法人山本歯科はインプラント治療専用のCT(断層撮影装置)を導入しております。とくに当医院のモリタ製、3-DXCTは世界で最もすぐれたCTであり、他社の追従を許しません。
CTについては、メーカーHPでごらんください。
これにより患者様にとって大きなメリットが生まれます。CTのない歯科医院での治療と比較すると、
患者様初診時、カウンセリングの後すぐCT検査、その場でCTの画像を見ながら詳しい治療方針を説明。
そして治療日を決めます。遠方からお見えの患者さんや、中々お時間が取れない方はその日にオペも可能です。
そして手術後その日のうちに再度CTを撮影してインプラントが術前の計画通りにできたか確認します。
(CTを撮っても初診時から最短2~3日程度で手術可能です)
患者様初診時、カウンセリングのみ。CTのある病院への紹介状を渡されます。しかし大きい病院でのCT撮影の予約は通常2週間程度後になります。
CTの撮影に行くと大きい病院によくありがちなうんざりするような待ち時間…そして撮影自体は10分程度で終了。データは後日歯科医院に送られてきます。
通常1週間程度で患者様のデータが送られてきます。
インプラントのシミュレーションソフト(シンプラント)を使用する場合はその時点でメーカーにデータを送るため、そこから更に1週間程度かかります。
【手術当日】
インプラント治療を行いますが、CTがないと術後、インプラント治療が正確に行われたのかどうかは検証できません。
(CTを撮っても初診時から最短2~3日程度で手術可能です)